学校の宿題やフラッシュ暗算、そろばん、ピアノやヴァイオリンの練習……。
BunBu学院では毎日、子どもたちが様々な課題に取り組んでいます。しかし時には、子どもたちにとって「今はやりたくないな……」と感じる瞬間も。
そんなとき、あえてその分野に詳しくない職員が子どもと同じ課題に挑戦することがあります。
「先生もやるの？」「競争しようよ！」
最初は乗り気でなかった子どもも、職員が本気で頭を悩ませたり、指がもつれそうになりながら鍵盤を押している姿を見ると、不思議と表情が変わります。
“なんだ、できないのは自分だけじゃないんだ”
“ちょっとやってみようかな”
そんな気持ちが芽生えて、一緒に笑いながら取り組むうちに、子どもたちは自然と集中し、いつの間にかできることが増えていきます。
ある子は、そろばんの宿題を嫌がっていたのに、職員との「どっちが早く解けるか対決」では目を輝かせて挑戦。
また別の子は、ピアノの練習でつまずいたところを、音楽経験のないスタッフが一緒にゆっくり確認していくと、照れくさそうに笑いながらもう一度チャレンジしてくれました。
“うまくできる大人”だけではなく、
“同じ目線で挑戦する仲間”が隣にいる。
その安心感こそが、子どもが自分の力でやりぬくための大事な土台になります。
私たちBunBu学院はこれからも、子どもの気持ちに寄り添い、
「一緒にやってみよう！」
この言葉を大切にしながら、一人ひとりのチャレンジ精神と伸びる力を育んでいきたいと思います。
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