サマースクール9日目。この日は、プロの和菓子職人の方を講師としてお招きし、和菓子作りイベントを開催しました!
テーブルに並んだ色鮮やかな餡の見本を見た子どもたちは、「綺麗!」「早く作ってみたい!」と目を輝かせます。
普段なかなか触れることのない和菓子作りに、イベントが始まる前から期待が高まっていました。
まずは、白餡に色を付けるところからスタート。
同じ材料を使っていても、子どもたちの発想は十人十色です。
いくつもの色を混ぜて美しいマーブル模様を作る子、淡いピンクやオレンジで優しい色合いに仕上げる子など、形を作る前から一人ひとりの個性が溢れていました。
着色が終わると、いよいよ和菓子を形作る工程へ。
道具を使って夏菊の繊細な模様を付けたり、手で丸めたり伸ばしたりしながら、思い思いの作品を作っていきます。
講師の方は見本を見せながら丁寧に作り方を教えてくださる一方で、「でも、自由に作っていいからね」という素敵な言葉をかけてくださいました。
その一言で子どもたちの想像力はさらに広がります。
お店に並んでいるような美しい花を作る子もいれば、見本とは全く違う惑星を作る子、ウサギではなく、先日のサマーキャンプで訪れた野尻湖ナウマンゾウ博物館を思い出してナウマンゾウを表現する子も。
どの作品からも、その子らしい感性や発想が感じられ、世界に一つだけの和菓子が次々と完成しました。
そして、お待ちかねの実食タイム!
「あんまり餡子が好きじゃないから、食べきれるかな……」と少し不安そうに話していた子も、自分で心を込めて作った和菓子を一口食べると、「おいしい!」とにっこり。
気がつけば最後までぺろりと食べ尽くしてしまいました。
和菓子作りは、職人の技に触れ、日本の伝統文化を身近に感じられるだけでなく、自分のアイデアを自由に形にする楽しさも味わえる貴重な体験となりました。
子どもたちの豊かな感性と創造力が存分に発揮された、笑顔が溢れるひとときとなりました。
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