サマースクールもいよいよ終盤に差し掛かったこの日、子どもたちが挑戦したのは、ちょっぴり渋くて奥深い日本の伝統文化「水墨画」です!
始まる前は、「水墨画」という言葉を初めて聞く子も多く、特に低学年の子どもたちからは「水墨画って何?」と少し戸惑った表情も見られました。
普段なかなか触れる機会のない伝統文化だけに、不安な子もいたようです。
ところが、実際に筆を手に取ってみると、その表情は一変!
まずは半紙を使って、筆を自由に動かしてみます。墨の濃さを変えてみたり、筆を寝かせてかすれを出してみたり、力の入れ方を変えて線の太さを変えてみたり……。
同じ「墨」でも、筆の動かし方ひとつで様々な表現ができることに、子どもたちはすっかり夢中になっていました。
中でも、繊細な筆づかいを見せてくれたKちゃん。スタッフから「とても上手だね!」と声をかけられると、思わず照れ笑い。
自分でも気づかなかった才能を誰かに見つけてもらうことは、子どもたちにとって大きな自信につながる瞬間です。
ひと通り基礎を教えていただいた後は、講師の先生による実演です。
筆に墨を含ませ、紙の上をスッと走らせていくと……あっという間に味わいのある一枚の水墨画が完成!
「すごい!」「白黒なのに、何が描かれているのかわかるよ!」
子どもたちからは驚きと歓声が上がりました。
墨の濃淡や線の強弱、余白の使い方など、限られた色だけで豊かな表現が生まれることに、子どもたちも興味津々。
先生の筆づかいをじっと見つめ、「自分もやってみたい!」という気持ちがどんどん膨らんでいきます。
そして、いよいよ色紙に本番の一枚を描きます。
「これをモデルにする!」
「ここは濃くしてみようかな」
それぞれが考えながら筆を走らせ、完成した作品はどれも個性豊か!
力強い線で大胆に描く子もいれば、細い筆づかいで繊細に仕上げる子も。正解がひとつではないからこそ、一人ひとりの個性が作品に表れていました。
BunBu学院では、普段の生活ではなかなか出会えない文化や芸術、さまざまな分野の「本物」に触れる機会を大切にしています。
「やったことがないから、ちょっと不安」から始まっても、実際にやってみることで「楽しい!」「もっとやってみたい!」に変わることがあります。
これからも、子どもたちがたくさんの新しい体験を通して、自分の「好き」や「得意」を見つけていけるよう、様々なイベントを用意していきます!
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